前回は町田にできた二郎系の新店「ラーメン富士豚」をレポートしたが、今回もまた、二郎系の新店(というか、移転になるのか?)に潜入してきた。その名も「ぶっ豚 町田店」。
新店? 移転? 町田二郎系戦国時代の複雑な様相
この「ぶっ豚」だが、以前「ラーメン富士豚」があった場所で営業している。さらにその前は「郎郎郎(さぶろう)」という店だったはずだ。町田駅周辺にここ数ヶ月で、まるでタケノコのように二郎系が乱立している。この「ぶっ豚」で、町田駅周辺の二郎系をほぼ制覇することになるな(笑)。ちなみに、以前レポートした「Ramen045」は、もうすでに移転したらしい。町田の二郎系シーンは、まさに戦国時代さながらの様相を呈している。
実は「ぶっ豚」には過去に一度行ったことがある。その時の評価は正直、いまいちだった記憶がある。食べログの評価も、全体的にあまり高くない印象だ。通う店ではないな、というのが正直な感想だった。しかし、今回、新しい場所にオープンしているし、もしかしたら味が変わっているかもしれない。そんな淡い期待を抱きながら、足を運んでみたわけだ。
台湾油まぜそば、無料大盛りの誘惑
メニューを見て、今回注文したのは「台湾油まぜそば大」。夏だし、デフォルトのラーメンは以前食べたことがあるから、今回は変化球で攻めてみた。大盛りが無料というのも嬉しいポイントだ。まぜそばなら、大盛りでもいけるだろう、という算段だ。
トッピングは、食券を渡す際に聞かれるタイプ。ヤサイとアブラだけをお願いした。ニンニクとカエシはテーブルに置いてあるので、自分の好みでセルフ調整するスタイルだ。今回は大盛りにしたし、アブラだけにとどめておいた。
着丼! ボリューム満点、しかし…
待つこと数分。「台湾油まぜそば大」が着丼。デフォ分のヤサイは別盛で提供される。大盛りなので、ボリューム感は満載だ。見た目はなかなか食欲をそそる。具材は、台湾ミンチ、卵黄、ニラ、魚粉あたりか。まずは、丼の底からしっかりと麺と具材、タレを混ぜ合わせていく。これがまぜそばの醍醐味だ。

よく混ぜて、いざ一口。

麺は極太麺。二郎系らしいワシワシとした食感は健在だ。しかし、食べ進めていくうちに、なんとなくイマイチという感覚が頭をよぎる。何だろう、この物足りなさは。
物足りない味の深みと麺の個性
この物足りなさの原因は、もしかしたら麺自体の味にあるのかもしれない。上手い二郎系だと、つけ麺などで麺だけを食べても、それなりに美味しいものだ。麺そのものに小麦の風味や、茹で加減からくる甘みが感じられる。だが、このぶっ豚の麺からは、そこまでの個性や深みが感じられない。単に太いだけで、麺が味の主役になれていないような印象だ。
味が物足りないと感じたので、卓上にあったニンニクやカエシを足してみた。しかし、それでも「これだ!」というパンチや旨味が訪れない。全体的にぼやけた印象で、何かが足りない。台湾油まぜそば特有のピリ辛さも、そこまで感じられなかった。
閑散とした店内、そして再訪への疑問符
食事中、店内には自分一人だけだった。平日の14時頃。ランチタイムのピークは過ぎているとはいえ、もう少し客がいてもおかしくない時間帯だ。この客の入り具合が、店の評価を物語っているのだろうか。
結局、完食はしたが、満足感は低かった。やはり、過去の記憶は正しかったのかもしれない。通う店ではない、というあの時の印象が、今回の訪問で改めて強固になった。
残念ながら、たぶん次はないだろうな。町田には、他にも魅力的な二郎系がひしめいている。今回の「ぶっ豚」は、その競争の中で生き残っていくには、もう少し何かが必要だと感じた。麺の改善、タレのさらなる研究、あるいは何かしらのオリジナリティ。今後の進化に期待したいが、らーめん探偵の再訪リストには、しばらく入らなそうだ。
町田の二郎系戦国時代は、まだまだ続きそうだ。次にどんな店が現れるのか、そして既存の店がどう進化していくのか。らーめん探偵の町田巡りは、これからも止まらない。
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