どうも、らーめん探偵だ。今回のターゲットは、町田にあるジロウ系「ラーメン つづき」。
ここへ足を運ぶのは随分と久しぶりになる。
カレンダーの上では10月に入ったというのに、まだまだじっとりとした暑さが残る今日この頃。
そんなタイミングで、この店が新たな刺客(新メニュー)を放ったという情報をキャッチした。
その名も「冷やしラー油混ぜそば」。この暑さを凌ぐには、まさにうってつけの一杯じゃないか。
少なめジロウ系の罠と「大」の選択
店に到着し、券売機と対峙する。ここで探偵としての鋭い勘が働く。
この「つづき」というお店、ジロウ系の看板を掲げてはいるものの、実はデフォの麺量がそれほど多くないのだ。記憶が正しければ、並サイズで茹で前200g程度だったはず。
一般的なラーメン屋なら十分な量だが、凶暴なジロウ系を喰らいに来た胃袋にとっては少々心許ない数字だ。
というわけで、迷うことなく「大」のボタンをプッシュした。冷やしならスルスルといけるだろうという算段もある。
マヨネーズの雪景色と、ジャンクな決断
カウンターに座り、いよいよコールの時がやってきた。
この「冷やしラー油混ぜそば」、なんとジロウ系の代名詞とも言える「ヤサイ」のトッピングがないらしい。
代わりに用意されている無料トッピングは「ニンニク」「アブラ」、そして「マヨネーズ」の三本柱だ。
野菜がないならヘルシーさ(?)は皆無だが、ここは欲望の赴くままにいくしかない。探偵の口から出た言葉は、もちろん「全部で」。
やがて着丼した丼を見て、一瞬目を疑った。 ……思った以上に、マヨネーズがガッツリとかかっているぞ(笑)。

辣油の刺激とワシワシ麺の黄金タッグ
真っ白なマヨネーズの雪景色を崩すように、丼の底から豪快に極太麺を引っ張り出し、全体をぐちゃぐちゃに混ぜ合わせる。
これぞ混ぜそばの醍醐味だ。
ラー油の赤い斑点が全体に馴染んだところで、ワシワシとした太麺を思い切り啜り上げる。 ……うん、これは美味い! ラー油のピリッとした辛味が絶妙な塩梅で効いていて、力強い麺にタレがしっかりと絡みつく。

アブラの甘みとニンニクのパンチ、そしてラー油の刺激。それらをマヨネーズがまろやかに包み込み、怒涛のジャンク感が口の中を支配する。なかなかいい感じの滑り出しだ。
後半戦の失速、そしてマヨラーの境地
快調に食べ進め、「大」にして正解だったなと勝利を確信しかけたその時だった。
丼の底が見え始めた終盤戦、突如として胃袋に重たい一撃が直撃した。
……マヨネーズが、ここに来て猛烈にお腹にきている。
最初はまろやかさの立役者だったマヨネーズが、後半になるにつれてどっしりとした重圧に変わってしまった。見事に胃がもたれている(笑)。
生粋のマヨラーであれば、この濃厚なマヨネーズの海を最後まで歓喜とともに泳ぎ切れるのだろう。だが、探偵の胃袋には少々マヨネーズの量が多すぎたようだ。
ヤサイという中和剤が存在しない分、ダイレクトに脂質がボディブローのように効いてくる。
なんとか完食し、重たいお腹を抱えながら店を後にした。
味自体は間違いなく美味しいし、ラー油と極太麺の相性は抜群だった。ただ、今回の調査から得られた明確な教訓が一つだけある。
「次に頼む時は、絶対にマヨネーズだけは少なめにしよう(笑)」
己の胃袋の限界を知るのも、また探偵の重要な仕事だ。
らーめん探偵の旅は、まだまだ続くかもしれない。
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